2024年10月21日

お世話になっております! 比内時計 総務の藤原です(^^)/
投稿がご無沙汰となってしまいました🙇
さて、9月は防災月間ということもあり社内で避難訓練を行いました🚒
自社で構成している自衛消防隊組織内に避難誘導や初期消火等の役割があり、役割が機能するかも含め火災発生から通報連絡、初期消火、避難を通して訓練しました。💨
また、避難後は今年度入社した新入社員や中途社員が消火器による消火訓練、屋内消火栓からの放水訓練もあわせて実施しています🧯

 

 

私自身、前職でももちろん防災訓練の経験がありますし火災も経験しました。そのような中で総務としてこの時期思うのは、はたしてこの訓練がどのくらい身になっているかということです(・・?
やはり訓練するからには火災や地震、要救護者がいることなど、実際に起こりうる状況を想定したシナリオにすることが必要ですが、訓練とわかっているのと不意に発生した緊急事態とでは、発生状況や気持ちの部分で全く違うため、本当に緊急事態が発生した際に迅速かつ正確に訓練どおりできるか不安を感じるところがあります😰
不測の事態が起こっても人が生きてさえいればやり直しがきくのでまずは“人の身の安全を確保する”ということは確実にしたいですし、一人一人がその気持ちをもって行動すると思いますが、パニックになるとそれすらもうまくいかないという話はよく聞きます😕(実際パニックになると人ぞれぞれ違う方向に動いたりで二次被害が発生することは容易に想像できます🤕)
まして、実際火災が発生した場合は火よりも煙の勢いに圧倒され、たちまち視界を奪われることを考えれば、私たち一般人がその状況下でパニックにならないで行動するということ自体が難しいと思いますので、そうなった場合に最低限どの方向に逃げるかを訓練しておくことが重要で、常日頃から避難経路だけは頭に入れておきたいところです。
そして訓練後の“振り返り”ももちろん重要で、10月定例の安全衛生委員会では避難訓練での反省点と今後の方針、次回訓練時までの改善点等を協議しました。

 

余談ですが、近年日本各地もしくは世界規模で発生している震災や自然災害、また、感染症等によりBCP(事業継続計画)策定と見直しが急務となっており、企業もマニュアルやリスト作成に躍起になっています。
ただ、それらも緊急事態が発生した際に適切に活用できなければ意味がありません。
防災訓練とは位置づけは少し違うかもしれませんが、BCPも訓練同様適切に機能するか、間違いなくその計画で事業を継続していけるかというのをテスト・検証すべきですし、これらは必要に応じてアップデートしていくことが重要だと私は思います。